モニタリング2.0エリアミーティング in 富山
~治験依頼者と医療機関のコミュニケーションエラーを解決しよう!~

  • 日  時:2018年9月15日(土)15時00分~18時30分
  • 受  付:14時30分~15時00分
  • 場  所:富山市民プラザ 3Fマルチスタジオ(富山県富山市大手町6番14号)★アクセス
  • 参加対象:CRAまたはCRCとして現在実務を担当されている方※1
  • 定  員:30名※2(CRA15名、CRC15名)
  • 参 加 費:エリアミーティング:1000円※3

 ※1:モニタリング2.0検討会の会員でなくとも参加可能です。是非、ご友人や同僚をお誘いください。
 ※2:定員になりしだい締め切らせていただきます。
 ※3 :当日受付にてお支払いいただきます(ご希望の方には領収書を発行します)。

趣旨

 国際化、ターゲット領域の難化、法改正など、治験・臨床試験を取り巻く環境は劇的に変化し、治験依頼者と医療機関双方の果たすべき役割や、求められる期待は大きく変化してきています。その中で、現場のCRAやCRC・事務局担当者等が適切に業務を行い、被験者を保護し、データの信頼性を確保するためには、両者の良好なコミュニケーションが必要不可欠ですが、適切なコミュニケーションが取れず、トラブルに繋がる…という経験のあるCRA・CRC等は多いのではないでしょうか。
 モニタリング2.0検討会では、コミュニケーションエラーの原因を検討するために、2018年1月27日(土)に「モニタリング2.0エリアミーティング in 板橋 2018~治験依頼者と医療機関のコミュニケーションについて考えよう~」を開催し、実務者(CRA・CRC等)を対象として、コミュニケーションエラーが起きやすいと考えられる治験プロセスをテーマにグループディスカッションを実施しました。
 ディスカッションの結果、CRA・CRC等の双方にとって、職場外で治験業務について語らう機会と時間的余裕がないこと、双方の置かれた立場・行うべき業務内容やフローに対する理解が不足していることなどが原因となって、コミュニケーションエラーが発生しやすい状況になっていると考えられました。

<前回の活動記録>http://www.moni2.org/moni2/20180127-itabashi_meeting2018.htm

 この結果を受け、今回あらためてエリアミーティングを企画しました。CRA・CRC等双方がディスカッションし、『治験依頼者と医療機関のコミュニケーションエラーを解決し、未然に防止していくための、課題解決に繋がる具体的な対応策』を検討していきたいと考えています。 明日からの業務の改善に繋がる気づきを得て、治験依頼者(CRA等)と医療機関(CRC等)が円滑なコミュニケーションを取ることで、治験チームとして被験者保護・データ信頼性確保を達成していきませんか?
 本エリアミーティングは、モニタリング2.0検討会の会員でない方や、前回のエリアミーティングに参加していない方でもご参加いただけます!普段、現場で孤軍奮闘しているCRA・CRC等の皆さんのご参加をお待ちしています!

プログラム

時 間内 容 備 考
14:30~15:00受付
15:00~18:30 ① 前回の振り返り
② グループディスカッション
③ 総合討論
前回の活動記録を確認の上、ご参加ください。
http://www.moni2.org/moni2/20180127-itabashi_meeting2018.htm
19:00~22:00情報交換会テーマに関係なくご自由に意見交換してください。職場、職種に関係なく友人を作りましょう!

<情報交換会> エリアミーティング終了後に別会場で情報交換会を開催いたします。お料理とアルコールを含めたフリードリンクで参加費は4,000円を予定しています(領収書の発行はございません)。おひとりでの参加も大歓迎ですので、奮ってご参加ください。 なお、情報交換会のみのご参加はお受けかねますのでご了承ください。 情報交換会のキャンセルは、9月7日(金)までにkikaku@moni2.orgへご連絡下さい。期日後にキャンセルされた場合は、費用を負担いただく場合がございます。

<ディスカッションテーマ>

 当日は6名程度のスモールグループに分かれてディスカッションしていただきます。

 治験依頼者と医療機関のコミュニケーションエラーを解決しよう!

  1. 選定調査から治験開始まで
  2. 治験依頼者と医療機関の役割分担(Document Log含む)
  3. 症例エントリー促進
  4. プロトコルの理解と逸脱防止

協議したいと考えるテーマ(第2希望まで)を事前に選択し、登録いただきます。
 人数の都合により希望するテーマのディスカッションに参加できない可能性もありますので、事前に前回の活動記録(グループワーク結果のまとめ)を確認いただき、各テーマに対する課題とその解決策を検討の上、参加いただけるようお願いします。
 エリアミーティング後に、ディスカッション結果をまとめて、モニタリング2.0検討会のHPにて公表させていただく場合があります。

グループワークの結果

  • グループワーク結果のまとめ
  •  ※モニ2では、エリアミーティングで得られたこういった議論の中から更に課題を掘り下げ、 ワーキンググループなどの活動やシンポジウムににつなげて業界全体の効率化を推進してまいります。
     ※なお、あくまでも議論された内容を紹介するもので、記載内容が正確かつ纏まった結論ではございません。


    お問い合わせ先

    • モニタリング2.0検討会 企画委員会(kikaku@moni2.org)